【全国ダブル】ダブルかヴぇコントロールwithユキノオー

【概要】
壁構築にノオーを組み込むことを軸として考える。まだ構想段階ですが今の時点で考えていることをまとめます。

【コンセプト】
両壁という殴り合いに強くするギミックを吹雪を連打して相手側への事故を誘発する霰パに組み込んだ構築。
自称強運の人にはうってつけの構築。
壁を張ることによって吹雪の試行回数を増やして相手の凍結や急所を狙う。

【構成について】

  • 霰を降らす機械


ユ  キ  ノ  オ  ー

つよい。けど弱い謎のポケモン
選出によっては完全に足手まといになるので無理に選出しないことを心掛ける。パーティとしてこいつを選出せざるを得ないことはないように気をつける。

  • サブ吹雪要員

吹雪の試行回数を増やすパーティなので当然、吹雪を打てるポケモンを採用する。もう一匹の吹雪要員として採用を検討しているポケモンに以下の二匹がいます。


スイクン
種族値高耐久。文句の言いどころがあんまりないバケモノ。物理耐久も堅いし瞑想も積める。単純だけど強い。プレッシャーでラス1同士になってもPPで勝てたり、いざというときの零度もある└(՞ةڼ◔)」
技構成は吹雪、ドロポン、守るは確定として、水の範囲技が波乗りしかなくて味方を巻きこんでしまうからそれに関して扱いづらいのは否めない。また、絶妙にCが足りなくて、ジュエルドロポンでハッサムを一発で落せない場合があるのでそいつの処理スピードを落とすのは霰パとしてはよくない。


シャワーズ
特性貯水でスイクン以上の雨耐性を持ち、スイクン以上のCからの吹雪ドロポンを繰り出せる。
スイクンとは違って味方を巻き込まない水の範囲技として濁流が使える(←これ大きい)
高乱数でハッサムをジュエルドロポンで持っていける。

以上の項目から、ぼくはシャワーズを採用することを検討しました。決してすぐに控え目スイクンを用意することができなかったわけではありません



  • 壁張り要員について。

これも検討しているのが二匹います。それぞれの要点をまとめたいと思います。


ラティオス
上から一貫性が高く、打点もいいジュエル流星群を叩きこみつつ壁を張る仕事もあって流星群のCダウンで腐らない。ノオー+水がやや苦手とする霊獣ボルトロスに対して上から流星で処理できるのが評価高い。もはや説明するほどではありませんね。


ヒートロトム
こちらも採用を検討している理由は霊獣ボルトを中心に考えられている。ボルトロスの技に対して耐性があり、霊獣ボルトロス対面に安全に壁を張れる。オーバーヒートで霰パが苦手とするメタグロスの早急な処理を狙えるのも偉い。吹雪パなのでユキノオー入りとはいえ、若干相手の水にも弱いので10万でそれらの打点になるのでいいと思います。水ロトムにはどう足掻いても勝てません。

どちらを採用するかは個人の好みになるとおもいます。他にもクレセリアライコウと壁要員はいますが一貫性の問題や、パーティとの噛み合い、火力がなかったりするのでカットします。
ぼくは一貫性の高い流星群を撃てるラティオスが大好きです。 > 突然の告白 <


  • 壁張りサポート要員について。


ズルズキン
特性威嚇、クレセ、ラティに対しての打点を持って、ドレインパンチ回復しながらゴリゴリ殴り進めるのが壁というテーマに合致していると思います。このポケモン、好きです…///
この枠はこれ以外ありえないと思っています。



<(^o^)>┌┛’,;’;Ξ



  • 鋼枠

ここまで見ると相手からの流星群の耐性が皆無です。霰パが苦手なバンギラスに強くするためにも当然鋼枠を入れたいのですが、ここでも候補が2匹挙がります。


メタグロス
流星群耐性と相手からの雪崩耐性を持っている。雨が重めですが、キングドラのドロポン耐え調整を施している個体で大爆発をすれば雨も強引に突破できます。序盤で霰のメンツが苦手なポケモンを駆逐してもらうのがこいつの主な役割と考えている。


ハッサム
こいつも説明不要の優秀なバレットマン。グロスとは違い、吹雪で相手を蹴散らしたあとに出てくるフィニッシャーとして使える。バンギに対してグロスとは違い、クソ外しに見舞われずに確実に遂行できるってことが偉いですね。クレセを早急に処理できるのがメタグロスとの大きな違いです。こいつは雪崩を受けられるポケモンじゃあない(白目)


この枠も構築の方針によってかなりぶれると思われます。
当初はハッサムで採用を検討していましたが、他の虫ポケを採用することによって無理にハッサムを採用する必要がなくなるのでこの枠にメタグロスが入り、ウルガモスも同時に採用されました。
結果的にハッサムよりメタグロスの方が使用感としては扱いやすかったのでここはメタグロスでいいと思います。


まとめますと、現在考えている構築は以下のような方針に基づいて完成しました。

  • クレセ、ボルトに弱くない構成
  • ハッサムメタグロスに厚くする
  • 相手のドラゴンを無理なく突破する

ポケモン技1技2技3技4持ち物特性
ユキノオー吹雪ギガドレイン氷の礫守る雪降らし
シャワーズハイドロポンプ濁流吹雪守る水のジュエル貯水
ラティオス流星群サイキネ光の壁リフレクタードラゴンジュエル浮遊
ズルズキンドレインパンチ噛み砕く猫だまし守るヨプの実威嚇
ウルガモスむしのさざめき熱風蝶の舞守る虫のジュエル炎の身体
メタグロスコメットパンチバレットパンチ大爆発守るノーマルジュエルクリアボディ

【簡単な解説】
この構築の強さはメタグロスに対して複数の回答を出せる事だと思います。

シャワーズが多めにSに振っていることでノオーシャワーズの並びから後出ししてきたメタグロスを、
吹雪+吹雪霰ダメ→ノオーの吹雪+シャワーズのジュエルドロポン
でたとえD特化メタグロスでも確定で殺すことができる。

ノオー選出せずに、ラティで壁張ってズキンが殴りに行ったり、ウルガで蝶舞を積む機会を作ることもできる。

壁を張ることによって、メタグロスがさまざまな攻撃を耐えてからジュエル爆破で散って苦手な相手を道連れにできる。シャワーズの対雨性能が高いので、グロスで積極的に相手のボルトロスズルズキンへ爆破やコメットで処理したあとにシャワーズを出すといい展開に持っていける。

ノオーは選出しません(迫真)

いろいろ自由度が高くメンツを弄れる構築だと思うので構築したり、また、運用したりするのが楽しいパーティだと思います。

以上となります。
構築相談にあたって、ドルさんに助言していただきました。ありがとうございます。